私の息子は小学校に上がった今ではだいぶマシになりましたが、幼児の頃はとにかく『初めて』の事が大の苦手でした。
- 初めて行く場所
- 初めて近寄ってくる人・動物
- 初めての体験
- 初めての遊具
- 初めての・・・
とにかく初めて経験するものがことごとく苦手で、特にダメだと思ったものに対してはギャーギャーとてもうるさかったです。。。(赤の他人女性・ちょっと大きめの動物や、ちょっと小技の必要な?遊具など、、)
息子が2歳の頃、当時通っていた日系ナーサリー(幼稚園)のクリスマス会でサンタさんからいただいた本を読んだ事をきっかけに、とても興味を示し、社会生活や日常を少しずつ知る事ができたのですごく良かったなと思ったのでぜひご紹介したいと思います。
Topsy and Timシリーズ本
このTopsy and Timは、イギリス国営放送、BBCの幼児向け番組CBeebiesにて実写版が放映されています。
男女双子のTopsy(女の子)とTim(男の子)が送る日常生活や経験などを舞台に色々とストーリーが展開されます。
このような実写版のTV番組も面白いのですが、まだ年齢が浅い幼児には理解するのには若干難しかったり、集中して観れなかったりするので、本としての読み聞かせする事をおすすめします。
シリーズ本を買うきっかけになった本
先ほどお伝えした通り、息子のナーサリーのクリスマス会でサンタさんからいただいた本。
それはTopsy and Tim/Learn to Swimでした。
Topsy and Timはお母さんと一緒にほぼ毎日プールに通ってスイミングの練習をしています。Topsyは上手に泳げるけどTimはあまり。でもインストラクターの上手なアドバイスで少し泳げる様に。そこで近々水泳大会が開かれるのを知って二人とも参加することに。
賞は取れなかったけど、参加者全員に参加賞としてバッジをもらっていい経験になりました。というお話。
ここでは、
- 荷物はロッカーにちゃんと入れる事
- アームバンド(腕につける浮き輪)をつける事
- プールに入る前には必ずシャワーを浴びる事
- プールサイドでは決して走ってはいけない事
などなど、常識的なルールを守ろうという事をちゃんとストーリーに盛り込まれています。
これをきっかけに一時期深いプールがダメになってしまっていた息子のスイミング熱がまた徐々に再熱しだしました。
他にもまだまだあるTopsy and Timシリーズ
全部で20種類あります。
我が家は息子がとても興味を示したのをきっかけに全部買い占めてしまいました(笑)
全て良い!!と思うのですが、特にすごくタメになったなぁと思ったのが、歯医者・GP(町医者)、シートベルトをつけて安全第一をテーマにしているものです。
そして親の心情とは裏腹に、息子が好きでよく読まされた本は、まさかのシラミ話・・
頭に虫が湧いてかゆいかゆいとみんなで騒いでるストーリーが気に入ったのだと。。
(さすが男の子です)
ワールドブックデーでまさかの入賞!
イギリスでは毎年3月になると、ワールドブックデーというチャリティイベントがあり、
小中学校では自分の好きな本のキャラクターに変装して登校するという楽しいイベントがあります。
2年前の3月に息子がTopsy and Tim, Meet the Policeという本を元にイギリスの警察官の格好をして登校したら、なんとクラス内でベストドレッサー賞として賞をいただきました。
まとめ
今回はTopsy and Timのシリーズ本をご紹介しました。
この本はとにかく初めてが苦手な子や、社会勉強にもなるとても良い本だと思います。
本の最後に迷路やあみだくじ、間違い探しなどちょっとしたゲームも載っているのでそれも楽しむ事ができますよ!
可愛くて楽しそうなイベント〜!
しかもベストドレッサー賞なんて素敵です!息子さんもなんだか嬉しそうな表情ですね♪
こちらは先日、多文化デー見たいので甚平来て学校に行きました〜。
時に驚きますが、色々な格好をしていく日があって楽しいですよね♪
ありがとうございます!そうなんです、まさかベストドレッサー賞をいただくとは、、たまたまあったコスチュームに無理やり絵本を押し込んだ・・というのは内緒で(笑)
アメリカもてっきりワールドブックデーあると思ってましたがイギリスだけなんですかね?でも多文化デー、こちらも似た様なのあります!こういう日があるのって楽しいですよね♪報告記事お待ちしております!