ポッシュなイギリス子育て事情
〜現地教育ママ達に囲まれて〜
教育(4歳以降向け)

【信号システム】先生達の学校でのしつけ法

今日は息子の学校の先生方はどの様に生徒達をしつけているのか記事にしてみたいと思います。

息子の学校は一学年2クラス、最大で各16名ずつのクラス構成になっています。

公立校に比べたら1クラスあたりの生徒の数が半数になるので一人一人の生徒への態度など目が届きやすい環境にあります。

ですが、もちろん全員が全員常にお行儀よくしているわけではないし、先生達もクラスをうまくまとめて授業を進めていかなければならないので、こういった事をふまえ、学校で取り入れてるシステムがあります。

それはTraffic Light System (信号システム)です。

Traffic Light Systemとは

一般的に信号の色は赤・黄・青と3色ありますが、息子の学校で使用している色はStar(星)・Green(緑)・White(白)・Orange(橙)・Red(赤)と5段階に分かれています。

教室内にチャートがあり、毎日それを使用しながら先生達は子ども達をコントロールしています。

\\ここまでポップではありませんがイメージとしてはこんな感じ//

左の列に生徒の名前が入る感じです。

欧米では信号の青は青と認識せず、Green(緑)です。
なので、一般道路にある信号はGreen, Yellow, Redです。

毎日White(白)からスタートする

毎日ニュートラルな状態から始めるために生徒全員がWhite(白)から始まります。
授業中の発言内容でも良し、授業態度・マナーなど色々な分野で都度コマを進めます。

何か良い事をすればWhiteからGreen、GreenからStarへと色が変わります。

・ ドアを開けて後ろで待っているお友達を優先して通してあげた。
・ 国語(英語)の授業でとてもスムーズにストーリーを読めた
・ ずっと姿勢正しく座っていられた

逆に何か悪い発言や態度などがあればWhiteからOrangeに色が変わります。

・ 故意に足を伸ばして近くにいるお友達らを転ばせる
・ 蹴ったり叩いたりする行為
・ おしりのことをButtと呼んだ(子供は使うべきではない失礼な言葉)
→BottomやBumならOK

色は常時動く

1日の中で一つの行為の良し悪しで色は変わるので、一度オレンジになっても後半態度や行動を挽回すればWhite→Green→Starへと1日の最後にのし上がれます。

逆にせっかくStarやGreenにいてもちょっとNaughty(良くない行為)な事をすれば色は下がってしまいます。

Red(赤)になるのは稀だけど危険!

普段の単なるNaughty(良くない行為)だけならオレンジで止まって終わるのですが、
あまりにもオレンジが続いたり、ものすごく良くない行為があった場合は一発Redになります。

ちなみに上記に出たButt(おしり)という言葉。これは子供は使うべきではない言葉に入り、これを発言した生徒は一発レッドになりました。

Pre Prepのヘッドティーチャーから直接注意される

オレンジが続いたり、レッドをもらったりするとPre Prep(レセプションからYear2までの低学年生)のヘッドティーチャーから休み時間に別室にて注意をされます。

保護者が呼び出される時もある

これはよっぽど酷い時なのだそうですが、オレンジを取るのが常連だったりする生徒の保護者はPre Prepのヘッドティーチャーから呼び出され、担任の先生とともに今後の指導等いろいろと話し合うそう・・。

実は息子のクラスに一人います・・

最終的に学校側から肩たたきもあり

これは学力なども総合してなのだそうですが、生徒の日頃の態度等が著しく改善の兆候も見られず学校の評判を落としかねない、そして勉強の成績も特にそぐわなかった場合、学校側から退学の進めの通達もあるそうです。

私立の場合はこういったこともあり。学校内に兄弟がいようと関係ないそう。

Starが溜まるとハウスポイントに加算される

ここでもハウスポイントの登場です。
1日の最後がStarで終わると、1ポイントハウスカラーに加算されます。
毎日Starを取ればそれだけハウスに貢献するので年度末(7月)の最終日に誰が一番貢献したか表彰されます。

ハウスポイントとは?

イギリスの学校教育における「ハウス」は4色(赤・青・黄・緑)あり、学年性別全てを混合にして分けた、いわば学校内の縦割りグループのこと。
学校生活(学業、行事、善い行いや問題行動)などでポイントをもらえたり減ったりするので、ハウスポイントへの責任を生徒一人一人が担っていると考えると、気を引き締めた生活態度が求められる。

ハリーポッターと同じような世界ですね!

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まとめ

今回は学校での生徒達の指導方法、しつけなどのご紹介をしました。

私立では結構こういった事を大胆に行うし、教育に熱心な保護者が多いので基本的に学校に酷い問題児はいません。なので私立では比較的平和な安定した人間関係が結べるのが長所だと思います。

逆に学校外の習い事等で同年代の子達が結構やんちゃな子や悪どい子がいたりすると、そういった子達からの態度などへの対応する免疫があまりついてないので、そこら辺は息子を含めて今後の課題かも知れませんね。

\\我が家の家庭内のしつけ方!//

 

 

 

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ABOUT ME
jemtyco
生粋のロンドン下町出身夫と息子(6歳)と娘(1歳)の4人暮らし。 2011年に日本を出てから、シンガポール、ロンドン、ニューヨークを経て、現在イギリスに戻りロンドン郊外にて子育て中。

POSTED COMMENT

  1. royboyruns より:

    とっても面白いシステムですね!
    さすがイギリスの私立校。。全般的に同学年とは思えないくらい勉強も躾もこちらより厳しいですね(こちらの私立校のことはよく知りませんが・・・)
    こちらでは多少汚い言葉を使っても今のことろは、No bathroom words! とか言われるくらいみたいです。

    • jemtyco より:

      No bathroom words!なるほど、確かにbathroom wordsですね!勉強になります^ ^
      多分イギリスの公立校もこんな厳しくないと思います、、うちは少人数だから目が行き届きまくっております^^;

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