いきなり余談ですみません。私、昔学生上がりの最初の職業が日本の玄関口である国際空港のグランドスタッフという仕事を三年間だけしてました。
常に飛行機の側で仕事をしていたので、昔ほどではないですが私は飛行機がとても大好きです。
なのでここのブルックランズミュージアムに初めて訪問した時は興奮しまくりな時間を過ごしました。
グランドスタッフとは、航空会社の地上係員でチェックインや搭乗口、乗り継ぎや到着など一連の仕事をする職業の人。とにかく覚えることが膨大で不規則な仕事ですが、芸能人やハリウッドスターなどなど沢山見かけたり接客したり、世界情勢やイベントをもろに受ける職場であるので刺激も沢山あるやりがい満載のお仕事です。
目次
ブルックランズミュージアムの基本情報
Brooklands museumはロンドンから南西に1時間半〜2時間ほど降ったサリー州にあります。
住所 | Brooklands Drive, Weybridge, Surrey, KT13 0SL |
---|---|
電話番号 | 01932 857381 ext 221 |
営業時間 | 夏 (7月22日 – 10月3日): 毎日 10am – 5pm 秋 (10月4日から): 火ー日 10am – 5pm(月曜休み) 10月のハーフターム(10月23日〜31日): 毎日 10am – 5pm *2021年8月現在 |
入場料 | 大人 £16.30 子供 £8.95(5〜16歳)*5歳以下無料 その他家族割引あり |
駐車場 | 無料 |
ここはとにかく敷地がだだっ広いので色々見て回ることができます。
F1やクラシックカーなどのビンテージ物の展示
チケットを見せてショップを抜けるとまず車やバイク関連の展示物の建物が見えてきます。
世界のモーター・レース発祥の地だから、有名どころのレーシングカーが展示されています。あまりF1に詳しくない私でもマジマジと見入ってしまうくらい楽しめるのだから、F1好きな人には特にたまらない場所だとおもいます。
↑↑実際F1で使われたこのレーシングカー。(ルイスハミルトンが過去に乗ったもの)
ゲーム機と繋がっていて実際にサーキットを走っているようなシュミレーションが楽しめます。
ホワイトボードにレースの記録を書いてくれて、その日1日で一番クラッシュが少なく、速くゴールできた人が一番上に名前が書かれます。
(トップになって何かもらえるとかそういうのはわかりません・・)
他にも私の知ってるレーサーではアイルトン・セナなどの車も展示されています。
その他クラシックカー、バイクなど沢山展示
F1のレーシングカーだけでなく、ヴィンテージ物のクラシックかーや、バイクなども沢山展示されています。
View this post on Instagram
毎年夏の時期になるとクラシックカーショーのイベントが行われます。
いよいよ飛行機エリアへ
室内にあるF1やクラシックカー、バイクなどを見た後は外へ出て飛行機エリアへ。
小型機からコンコルドまで色々展示されています。
とにかく色々な飛行機の中に入れて楽しいです!
コンコルドツアーがある
コンコルドという飛行機の機種をご存知ですか?
1969年に初飛行したコンコルドは、ロンドン〜ニューヨーク間を3時間で飛行した超音速旅客機。しかし2000年に起こったフランス航空の事故や運行コストが悪い為、利用者も減少し、2003年10月24日を最後に英国航空は完全運航停止。
幻の機種になってしまいましたが、ブリティッシュ航空は今でも10機保有していて色々なところに保管されています。
その一機がここのブルックランズニュージアム!
インフォメーションセンターにてチケットを購入。
所要時間は30分くらい。コンコルドの内部など色々見学できます。
コンコルドのイベントやシュミレーターなどのページはこちらから。
こちらのイベントなどはコロナ禍で休止されてますが、コンコルドツアーは営業しています。
コンコルドツアーの詳細ページはこちら
別途大人£6/子供£3がかかります。
ロンドンバス博物館にも入れる
飛行機を一通り見終わると、奥の方にロンドンバス博物館が見えてきます。
あまり広くはないですが、バスの中にも乗れたりするので十分楽しめます!
世界初モーターレース専用サーキット跡地
最後一通り全て見終わると行き着くのがここ。
ブルックランズミュージアムは1907年に世界で初めて作ったモーター・レース専用のサーキット跡地でもあります。
まとめ
今回は乗り物好きにはたまらないロンドン郊外サリー州にあるブルックランズミュージアムをご紹介しました。男の子持ちのお出かけ先にも最高の場所だと思います。
ロンドン中心にあるトランスポートミュージアムに飽きたらこちらの博物館へ一度足を運ぶことをお勧めします♪