こんにちは。
前回の記事で軽く書きましたが、2022年早々家族でコロナ陽性になり1週間すごすごと家族全員で自宅で隔離していました。
現在は既に隔離から解放されて普通の生活に戻っていますが、今回始めてコロナにかかったのでその様子を記事にしてみたいと思います。
目次
まずコロナ疑惑を疑った症状とは
イギリスではNHS(医療費原則無料の国営医療保険制度)が無料で提供しているラテラル・フローテスト(通称LFT)という自宅で簡単にテストできるキットがあります。
一箱に7回分のテストが入ってあり、どこか大勢集まる場所に行くときや、濃厚接触者になった場合にサクッと検査できるものであり、結果も15分程度でわかります。
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症状っぽいなと思ったきっかけ
年末に近づくにあたり、なんだか風邪っぽいと感じていた私。
その他にも今思えばこんな症状がありました。
- 咳が出てた
- だるくてやる気出ない
- 毎晩嗜んでるお酒を珍しく全く飲む気分にならなかった
- 食欲もあまり出ず
- 声がガラガラになり、変声になったりした
ちなみに味覚障害や、発熱などは一切なかったです。
LFTをしてみたら
当初風邪だと思ってたのでイギリスのメジャーな薬、パラセタモールを飲んでいましたが特に改善する気配は無し。
というわけで、LFTを軽い気持ちでしてみたら見事にすぐに陽性ラインが!!
このラテラルフローテストは正確性が70〜80%とも言われてるので偽陽性の可能性もありましたが、ちょうどこの時期イギリスの新規陽性者が毎日18万人くらいと段々増えてきていた時期だったし、自身も体調不良で怪しかったのでこれは絶対に陽性だなと思いました。
LFTの陽性が出たらPCRテストへ
LFTのテストはあくまでも簡易テストなので、陽性が出たらPCRテストを受けなければなりません。
今現在のイギリスでPCRテストを無料で行えるのは3つオプションがあります。
- NHSのサイトからPCRテストのホームキットを取り寄せる
- PCRのウォークイン施設に出向いてテストをする(要予約だが即日可)
- PCRのドライブスルー施設に出向いてテストをする (要予約だが即日可)
もちろん一番手っ取り早くテストをして結果をもらうには、ウォークインかドライブスルーが早いです。
ホームキットを郵送で取り寄せる場合、一応Royal Mailがスペシャルデリバリーとして日曜祝日関係なく1〜2日後くらいには届けてくれますが、結果をまた郵送で、となると合計4〜5日くらい潰れてしまうのでその待ち時間がもったいないです。
なので我が家は一家揃って新年早々PCRのドライブスルーに出向くことにしました。
PCRのドライブスルー
PCRのドライブスルーは我が家からだと、ロンドンヒースロー空港敷地内か、もしくは真逆方向の南ロンドンエリアの2箇所が一番近い場所でした。
ヒースローでも良かったのですが、今回は南ロンドンの方にしてみようということでそちらへ行くことに。
ドライブスルー敷地内は撮影不可な為写真はありませんが、結構ちゃんと手際良く案内されてスムーズに終了。
結果は翌日早朝にきた
さすが手際良くやってくれるだけあって、14:30ごろにテストした結果が翌日の朝6時には結果報告のテキストメッセージ(とEmail)で届きました。
自宅隔離の始まり
厳密的には私と息子が陽性で、濃厚接触者である夫がまさかの陰性だったのですが、ここはもう家族全員で隔離しようということで1週間家に閉じこもっていました。
息子は招待されてた誕生日会やサッカーの試合をいくつかキャンセル、木曜日から始まった学校も2日間欠席。
NHSからは2日に一回くらいの頻度でオートメッセージがくる
NHSからは2日に一回くらい以下のような自動メッセージがきてました。
隔離してくれててありがとう、この状況はあなただけじゃないよ、何か手伝えることがあれば連絡してね。だとか、具合が悪くなったらすぐ緊急連絡してね。など。
陽性なるまでの過去1週間の行動や接触人物のアンケートに答える
陽性になると、NHSからテキストメッセージやEmailでリンクが送られてきてそこから過去1週間の行動場所や接触人物のアンケートに答えなければなりませんでした。
隔離期間は1週間
我が家が隔離していた新年明けは当時のルールが1週間でした。
隔離期間の6日目と7日目にラテラルフローテストが連続で陰性であれば晴れて隔離終了。
陽性であれば10日目まで隔離だったと思います。
今現在(1月16日)はイギリス経済を優先する為更に5日間に短縮されました。
6歳の息子は既に隔離3日目にて陰性に戻ったのですが、私は4日目くらいまでずっと陽性でした。(夫はまさかのずっと陰性を維持)
今回の陽性で思った事
今回初めてコロナ陽性になり、おそらくオミクロン株だと思いますが軽症で済んで良かったです。
オミクロン株は今までのコロナの種類でも一番軽いと言われているだけあり、本当に風邪のような症状です。下手したら気づかない可能性もあります。
私も夫も去年12月初旬には3回目のブースターを摂取しているのでコロナ対策は一応万全のつもりでしたが、やはりなるときはなるんだなと思いました。
イギリスも一時期新規陽性者が20万人を越した日々もありましたが、これは簡単に無料ですぐラテラルフローテストやPCRテストを受けられるし、テストするのが日常化している事も理由だと思います。
コロナ禍が始まってもう2年。正直こんな長く続くと思っていませんでしたが、とにかく一刻も早く終息してもらう事を願うばかりです。