イギリスでは幼少期から文字を書く教育が非常に重視されています。特に私立学校では、4歳のレセプション生の時期から「Pre-cursive体」と呼ばれる筆記体(Cursive体)の準備版ともいえる書き方が指導されます。

そしてYear 1(5~6歳)に進級すると、本格的な筆記体の学習が始まります。
この記事では、「Pre-cursive体」とは何か、その目的やメリット、そして筆記体がイギリスでどのように使われているのかをご紹介したいと思います!
目次
Pre-cursive体とは?

Pre-cursive体は、筆記体をスムーズに学ぶための基礎的な文字の書き方です。
それには以下の特徴があります:
- 次の文字とつなげる“準備”がある:文字の最後に、次の文字との接続を意識したカーブや線が加わります。
- 筆運びの練習:一筆書きに近い感覚で、手のスムーズな動きを身につけます。
- 見た目はブロック体に近い:ただし、筆記体への移行を意識したデザインになっています。
Year 1から始まるCursive体とは?

Pre-cursive体で基礎を身につけた後、Year 1(5~6歳)になるとCursive体(筆記体)の学習が始まります。
Cursive体は文字が連続してつながる書き方で、以下のような利点があります:
- スピードが速い:ブロック体に比べ、文字をつなげて書くため速く書けます。
- 見た目が美しい:正式な場面でも使えるため、教育現場では重要視されます。
- 集中力と手先の発達を促進:筆記体を書くことで、手指の細かな運動能力や集中力が鍛えられます。
イギリスでは特に私立学校において、筆記体がスタンダードな書き方とされています。
なぜイギリスでは筆記体が重視されるのか?

筆記体が重視される理由には、以下のような背景があるとされています:
- 文化的な伝統:イギリスでは、筆記体は教育の伝統の一部であり、文字を書くことへの美意識が根付いています。
- 実用性:特に手書きが必要な場面では、ブロック体よりも早く書けるCursive体が便利です。
- 教育効果:筆記体を書く動きは脳を活性化させ、子どもの認知能力や記憶力の向上に繋がるとされています。
また、私立学校では筆記体の美しさや正確さが特に重視され、ブロック体ではなくCursive体を「標準」として教えるのが一般的です。
家庭でできるPre-cursive体の練習方法
学校での教育と並行して、家庭でもPre-cursive体の練習をすることで、子どもたちの上達がさらに早くなります。
以下の方法は我が家でも行っていることなのでちょっとした参考にしてみてください♪:
- ワークブックを活用する:Pre-cursive用の練習帳を使い、基本の文字練習を進めましょう。
- 手本を示す:大人が実際に書いて見せることで、子どもが動きを真似しやすくなります。
- 短時間で楽しく:長時間の練習は集中力を切らしてしまうため、1回10~15分程度に区切ると効果的です。
まとめ:筆記体教育が子どもに与える影響

イギリスの私立小学校では、幼い頃からPre-cursive体やCursive体を教えることで、実用的な筆記スキルだけでなく、美しい文字を書く力や集中力、手先の器用さも育まれます。
筆記体の文化が根付いているイギリスならではの教育ですが、日本でもそのメリットに注目し、取り入れてみるのも良いかもしれません。
すっかり更新が滞ってしまっていて他のことで忙しいことを理由に放置してました・・スミマセン