さて、息子の長かったホームスクーリングも終わり、めでたく今日から学校に行き始めた訳ですが、息子の学年(Year 1)では何をしていたか今回は概要編として少し書いてみたいと思います。具体的に何を学んでたかはこちらをご覧ください。
ちなみにホームスクーリングにあたり、iPad等のタブレット、プリンター等あることが大前提で始まります。
(学校からは特にそういった打診なし。私立なので授業料払えるんだったらこういうの持ってる(買える)でしょという魂胆なのでしょうか・・。)
✳︎しかしプレップ生(7歳以降の学年)は学校から各生徒にタブレットが支給されます。
✳︎ちなみに我が家はタブレットは古いiPadしか持っていなかったので色々不具合になっても困るのでこの為に最新のものに買い替えました・・。
目次
アプリをダウンロード
まず、Seesawという低学年生向けのオンライン教育で使えるアプリをダウンロード。
先生から各生徒にパスワード等が送られてくるのでそれを元にログインします。
毎日の課題のやり方
・全ての課題は全て前日にSeesawにアップロードされます。
・当日の課題は指示がない限り全て当日のうちに提出。
・課題の数は1日に3〜5個 (教科は英語、算数、科学、歴史、音楽、地理、図工などのどれか)
・大体は課題をプリントアウトして、それを写真に撮りアップロードするという流れ。
息子の学年はライブ授業は1日に3〜4回。
午前中に3回(クラス全体)と午後に1回(小さなグループ)、毎日昼前にPE(体育)のライブもありました。
プリプレップのヘッドティーチャーからのasssembly(集会)
これは学校側が一度集会ライブを試みたのですが、かなりの不具合が生じ、最終的に録画ライブになりました。
道徳やクラス毎の今週一番頑張った子の発表などがあります。
その他の課題
Rising Starというサイトにそれぞれの生徒の読解力に合わせた本を何冊か先生からアサインされ、毎日本を読むようにと支持されました。
2019年春のロックダウン時のホームスクーリングは息子もまだレセプション生(4〜5歳の準備学級)だった為、ライブ授業も1日1回のみ、Seesawに上がってくる課題は毎日7〜8個ととても多く本当に親も付きっきりでしんどかったですが、5〜6歳になれば少しは自分でできることが増えた為、それと比べたら割と楽なホームスクーリングを送ることができました。
✳︎でも大変だった事には変わらない
最後に
私はまだ専業主婦だからいいけど、私の仲良いハンガリー人ママ友Aを始め、世の中の女性は普通に自宅からリモート勤務のフルタイムワーカーが沢山います。
そういった家庭のホームスクーリングは果てしなく大変だっただろうなと想像を絶するものがあります。
ただし、‘Essential worker’という、国の為や私達普段の生活に欠かせない仕事をしている共働き夫婦の子供達はロックダウン中でも学校に通う事はできました。
Essential workerとは、政治家や弁護士、国家公務員や医療従事者、金融トレーダー、学校教師などの事
こういった配慮をしてくれたのは、イギリス政府ジョンソン首相のお陰ですね。
この情勢の中リスクを伴いながら働いてくれて本当感謝の気持ちでいっぱいです。