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【イギリス定番本】ロアルド・ダール作品のおすすめ

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今日は数々の有名な作品を生み出したイギリス出身の作家、ロアルド・ダールについてご紹介したいと思います。

 

イギリスでは学校に上がり始めた低学年あたりから学校でも家庭でも徐々に読み始める絵本として必ず取り入れられる、ハリーポッターシリーズと並ぶほどロアルド・ダールは絶対的な人気を誇る作家です。

ロアルド・ダール著者で1番の代表作といえば

Charlie and the Chocolate Factory (邦題『チョコレート工場の秘密』)

1971年に初めて映画化されましたが、2005年のティムバートン監督による2度目の映画化ではジョニーデップがウィリー・ウォンカ役として演じ、今でも大人気ですね。

ロアルド・ダールの生い立ち

ここで簡単にロアルド・ダールとはどんな人物か簡単にご説明したいと思います。

ロアルド・ダール(Roald Dahl)はウェールズの首都、カーディフのランダフ地区にてノルウェー移民の両親のもとに生まれる。

シェル石油で働いた後、第二次世界大戦が始まってからはイギリス空軍の戦闘機パイロットとして従軍、5機撃墜を公認されエース・パイロットとなっている。その後、アフリカでバカ話やパイロット時代の経験を元に小説を書くようになった。

風刺やブラックユーモアに満ちた短編小説や、児童文学で有名。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ダールは裕福な家庭に生まれたのですが、9 歳の時に寄宿学校へ入学したことをきっかけに横暴な教師や上級生のモラハラに対する嫌悪感の学生生活の経験から、彼がのちに執筆する数々の児童文学でブラックユーモアとして強く影響し、その面白さが子どもたちに熱烈に歓迎されるようになったそうです。

ロアルド・ダールの代表作

などなど沢山あります。

The Enormous Crocodile (邦題『どでかいワニの話』)

息子の記念すべき最初のロアルドダール作品。

これは息子がレセプション生(4−5歳クラス)の時に学校でアセンブリー(集会)の時にスクリーンで観たようです。
比較的短いストーリーなので低学年にも理解しやすい作品です。

後日改めて絵本を購入し、夫が読み聞かせをしてあげました。

A4サイズのカラー絵本なので、息子も楽しんで読めました。
簡単なあらすじ

人間の子供を食べようとする大ワニの企みを知り森の仲間達が先回りして子供達をワニから遠ざけようとするお話。

 

James and the giant peach (邦題『お化け桃が行く』)

息子が就寝前の読み聞かせで読んだ2番目のロアルドダール本。
ストーリーもそこまで長くはないので比較的読みやすい本です。

簡単なあらすじ

両親をなくし、意地悪な叔母に引き取られたジェイムズ少年は、ある日庭の桃の木に実った巨大な桃とその中に住む7匹の虫たちとともに冒険に旅に出かけます。

Charlie and the Chocolate Factory (邦題『チョコレート工場の秘密』)

言わずと知れた彼の代表作。
息子はこの原作を読む前に映画を観たので、映画でストーリーを覚えていたのでスイスイ読み聞かせする事ができました。

簡単なあらすじ

ウィリー・ワンカの世界一のチョコレート工場への招待状を手にしたチャーリーたち5人の少年少女の奇想天外な工場見学を描いたユーモアあふれる作品です。

今年のワールドブックデー(好きな本のキャラクターの格好をして学校に登校する日)は、チャーリーとチョコレート工場のウィリーウォンカに扮して登校しました!

ロアルド・ダール作品の特徴

どの作品も奇抜なストーリーにブラックユーモアが沢山散りばめられた内容になっており、なんともダールらしいストーリーなのが特徴です。

その他ロアルド・ダール独特の造語などがあるので、完全に理解するにはちょっとネイティブの人の力が必要か、解説本を読む必要があるかもしれません。

 

 まとめ

今回はロアルド・ダールの作品(児童書)について少し記事にしてみました。

本自体が絵も少なく沢山活字があり、低学年の子供には自分で読むにはまだまだ難しい時期ですが、息子の場合、時間をかけて読み聞かせをしていくと最後読み終わった時の達成感を感じてくれます。
そしてこういった本に慣れると、今度は絵が多い本はとても簡単に読めるようになります!

学校のお友達も大体みんな読んでいる本なので、学校に上がり始めたら少しずつロアルドダール本を読み聞かせを始めることをお勧めします♪

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生粋のロンドン下町出身夫と息子(9歳)と娘(4歳)の4人暮らし。 2011年に日本を出てから、シンガポール、ロンドン、ニューヨークを経て、現在イギリスに戻りロンドン郊外にて子育て中。

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