以前ブログ記事で、当時息子が6歳になりイギリスでは大人気の校外活動の一つ、ボーイスカウトのビーバーのメンバーになった事のご紹介記事を書きました。
ビーバーは6歳から8歳までの年齢なのですが、去年息子は8歳になったので去年の9月から実はカブ(Cub)のメンバーとして活動を始めていました。
というわけで今回はカブスカウトの活動を少しだけご紹介します。
ですがその前に・・・
実は息子の唯一の同じ学校で一緒に参加していた友達が去年末で辞めてしまい、息子にとっても大打撃。。
他のカブスカウト達はもちろんビーバーから一緒だった子がほとんどなのですが、学校も皆んな違うし、殆どがその学校(近所の公立校)からの友達同士なので息子なりに見えない壁があるのを感じたみたく。
7−8歳くらいにもなれば友達の仲良し度ってかなり出てくるのでしょうがないことかなと。
あとカブスカウトのミーティングは夜19時から20:15までと、我が家にとってはかなり不便な時間帯だったんです。
というわけで息子も継続するモチベーションを無くし、私は泣く泣く退会の連絡をとりました(涙)
なので実際カブスカウトとして活動した期間は9月から12月の3ヶ月間だけになります。
目次
カブに上がる前にビーバーで最終課題
さて、気を取り直して・・
ビーバーで二年間活動をしていると、色々なアクティビティをこなすたびにバッジがもらえるのですが、息子はとことん様々なアクティビティに参加・挑戦した為に最終的にかなりのバッジがもらえました。
そしてビーバーも終わりに近づき、カブへの昇格が迫ってくるとリーダーからビーバーとして最終課題をもらいます。
それは
何か経験をした事のない挑戦を写真や賞状を持参して証明する事
これをクリアするとビーバーとして最高峰であるブロンズアワードバッジがもらえます!
息子も無事クリアし、このブロンズアワードバッジもいただけました♪
カブスカウトとは
カブスカウトは8歳から10歳半までの年齢の子達が集まるグループで、最年長(10歳)の子達が各グループのリーダー的存在になります。
息子の所属していたカブスカウトは4つの色別グループに分かれていて、息子は白だったので白のスカーフリングをしていました。
ビーバーに入った頃と同様、最初の数週間は一応お試し期間として参加。(カブから参加するメンバーもいる為)
investiture(授与式)を経て正式メンバーに
ビーバーの時と同様、二週間くらいお試し期間を過ぎるとInvestitureを行います。
↑↑その後リーダーからCertificateやカブのジャンパーにつけるバッジ等が授与されます。
そしてカブの年長グループからスカーフリングをつけてもらいます♪
カブのユニフォームは濃い緑
カブスカウトのユニフォームは同じカジュアルなポロシャツにジャンパー(トレーナー)
ビーバーの鮮やかなブルーから落ち着いた濃い緑になります♪
カブスカウトの主な活動
カブスカウトの主な活動は、ビーバーの頃と基本ほぼ同じです。
ですが普段のミーティングではビーバーの頃とは違った年齢に相当するもう少し手の込んだアクティビティやロープの結び方など学んだりします。
他にも
- Remembrance DayやSt Gerorge’s Dayの日にパレード参加
- 地元フェアにて出店ゲームなどボランティアとして参加
- 初夏には他のスカウトと同じ週末に泊まりがけキャンプ
- 他の地元スカウト達と1日中スカウト達の為の簡易遊園地でアクティビティなどなど多岐に渡ります。
保護者のボランティア活動は引き続き継続
子供がスカウトに所属している限りは保護者のボランティア活動も必須です。
息子の所属していたスカウトは年10時間のボランティアがマストなので私や夫も必死に手伝いました。
手伝ってもらいたいときはスカウト側から依頼が保護者宛にくるので自分の都合が良いときは積極的に手伝っていました。
・ミーティング時の引率
・イベントがある際のお手伝い
・フリマやクリスマスツリー販売する旨のビラ配り
・クリスマスツリーの配送準備 などなど・・
一番のメインはクリスマスツリー販売チラシ配り(各ストリートをアサインされてポストに投函)・配送準備と配送。これは保護者全員手伝い必須でした。
私はリースとツリーのラベル付けを3時間手伝いました。
最後に
先に記した通り、息子も12月をもって辞めてしまい、カブも続けて欲しかった私としてはいまだに引きずっていますが、この保護者ボランティアがなくなったことだけは唯一良かったです(笑)
しかし、カブスカウトはビーバーの頃と違ってより自立心を求められ、家庭内での手伝いも積極的に行うよう課題としても課せられるので、学校では学ばないようなことが沢山あるから本当良い機会だと思ってます。
ビーバーもカブも大人気な活動なのでぜひローカルのスカウトをチェックしてみてください♪