今日はちょっと気になる現地学校に通ってる息子のママ友事情をお話ししたいと思います。
この記事を書くにあたって、「ママ友」と検索ツールで検索したのですが、出てくる言葉の数々が
- こわい
- いらない
- うざい
- マウンティング
- 合わない
- 馬鹿
などなど、とにかくネガティブな言葉だらけ・・。日本のママ友事情ってそんなに怖いのでしょうか・・。
私も息子が小さい頃は日本人が集まるプレイグループに積極的に参加したりしてとにかく日本人のママさんたちと交流がありましたが、上記の検索に出てくるようなママ友派閥?のようなものは見受けられませんでした。
(おそらく海外に住んでる日本人同士だから逆に助け合いの精神の方が強いからなのかもしれません。)
が、ネットの影響か何かで「ママ友」を意識しすぎてあまり作ろうとしない日本人ママさんは何人か見かけました。
そして去年、息子が今の学校に入学してから私の生活は一変。
「子供が小学校に上がると一気に忙しくなるよ」って聞いていましたがこれは本当。
子供の課題やイベント、保護者の為のイベント、ほぼ毎週末の誕生日会等目白押しで、なんだか楽しい!
もちろん私も新しい環境・新しいママさん達との出会いで日本人以外のママさん達と仲良くやって行けるのか不安と緊張でいっぱいでした。
- イギリス人で白人系は目さえあわしてくれない。
- イギリス人 vs イギリス人以外のグループに分かれる。
- 中国人は中国人同士で固まる
かなり不安に駆られたのを覚えています。
実際入学してどんなママさんたちに出会ったか。
幸いにも息子が入ったクラスのママ友さんたちは運良くみんなフレンドリーで楽しいママ達ばかり。
そして色々仲良くしていく中で私なりにわかってきたことがありました。
それをちょっとまとめてみたいと思います。
- 確かに中国人同士は固まる
- 確かにイギリス白人ママたちの一部は最初は向こうから話そうとしないが、私が普通に挨拶や話しかけ続けると心をだんだん開いてくれる。(結局シャイなだけ)
- そんなに仲良くなくても後腐れなく普段の生活やプライベートの話をさらっと話してくれる。(家族がガンで亡くなってしまったとか、入院など)
- いい事も悪い事も思ったことをそれなりに意見に出す。
- クラスチャットでは後腐れなく?いろんな話題がでる。
- 大体のママが子供に対してはっきり躾をするから見ていて清々しい
- 他人の子供に対しても危険なことやダメなことはやんわりと注意する
- (特にイギリス人ママは)チャリティー精神が大きいため、クラスのママ達に向けて何かイベントを開催し募金を募りチャリティー団体に募金する。
- よく日本では初対面から社交的な人ほど裏があって面倒と言われるが、外国人相手の場合むしろ最初が勝負でよく喋るほど慕われる。静かだと友人関係が築きづらい。
でももしかしたらこういうハッキリとしたママさんが多いのは息子の学校がかなりスパルタで有名な超アカデミックな学校なので教育に対して積極的な家庭が多いせいもあるかもしれません。
ちなみに私が2020年現在特にとても仲良くしてるのは2人。(追記あり)
ハンガリー人ママAと、パキスタン人ママのS。どちらも歳が近いし、性格もなんか似てる。
簡単にご紹介すると
ハンガリー人ママA
- リモートでフルタイムワーカー
- 二人の男の子ママ (長男が息子と同じクラス)
- 異常なほど息子達に対して教育熱心。
長男に対して尋常じゃないほどの数の習い事を入れてる。(ほとんどはスポーツの習い事) - 子供に見せるTVは基本ニュースかNature(自然や動物を取り扱った)番組
- そう言った家庭環境なので、実際長男は全ての分野でトップクラス
- 若干会話内でマウンティングあるのが気になるけど人情深い裏表が無い性格だから好き (追記:その後豹変して転校を気にフェイドアウト・・)
- ゴシップ(噂話)を色々教えてくれる
- 超アクティブ一家
パキスタン人ママS
- 3人の男の子ママ (三男が息子と同じクラス)
- 長男は超狭き門で難関の地元公立中学校(グラマースクール)に受かり通ってる
- 自称怠け者らしいけどおもてなし上手
- 三男は息子のクラスでもできる方だけど7+で有名校受験に失敗したらしい
私たち、WhatsApp (日本で言うLINE)で毎日毎日会話してます(笑)
学校の課題の事から噂話、私生活、過去の事まで。お互いの国の話とかも。
日本人じゃないから歳関係なく変に気を遣った言い回しとか態度をしなくていいからとてもラク😌
本当この2人のおかげで暗い寒い長いロックダウン生活(特にホームスクーリング)を乗り切れたといっても過言ではない、ありがたい存在でした。
追記:Year1に上がってから転入してきた息子の新しいお友達は、当時クラスが違うのに大好きなフットボールを通じて息子と毎日学校で遊ぶようになり、今や私もそのママEと徐々にすごく仲良くなり、今ではお互いの家を行き来する家族ぐるみの付き合いや子供抜きで遊んだりする仲までになりました。
(夫同士も毎週末のフットボール試合で仲良し)
ママ友E
- リモートでフルタイムワーカー
- 二人の男の子ママ (次男が息子と同じ学年・同じクラス)
- 息子と同じ地元フットボールクラブの選抜メンバー
- 子供の教育には前向きだけどゆるい感じでマイペース
- 旦那さんが超重要有名人物な為、周りの保護者から若干一線を置かれてる
中国人ママ達が中国人同士で固まる件
これって、中国人に限らず同じ国籍が多いママが増えると絶対こういうことが起きると思います。
なので日本人だって日本人が多い場所だと日本人同士で固まるし、イギリス人だってイギリス人同士で固まるのと一緒。やはりそれは同じ国で育って同じ国籍としてのアイデンティティがあるからしょうがないことだと思います。
まとめ、とその後(2023年11月)
この記事を一番最初に書いてから約3年半が経ちましたが、子供達の交友関係や新しく入ってきた人たちなどの関係で私の交友関係もだいぶ変わりました!現在は生粋のイギリス人ママ友だらけに囲まれてますが追記に書いてあるママ友Eとはいまだにとても仲良しです。
色々なママさん達がいますがやはりこれからもマイペースに突き進んで行こうと思います!